介護の業界に入るまでは、会社に勤めて事務員をしていました。転職を考えた一番の理由は「今後何十年と働く上で、この仕事を続けていて良いのだろうか」と思ったこと。介護を選んだのは、将来的に絶対に必要な仕事だからです。私自身、健康体で元気ということもあり、お手伝いというとおこがましいですが、働けたらいいなと思い決めました。

フォレスト真野・さくら会で働くようになって、2019年12月で丸5年が経ちました。きっかけは、新規オープンの求人です。新しいところで、みんなでつくりあげる雰囲気に惹かれました。最初に働いた別の特養は、排泄介助や食事介助、終身介助、入浴介助と、時間に追われることが多かったですね。もう少し高齢者の方とゆったり接することができる働き方が良いと思い、有料老人ホームを選択しました。

フォレスト真野に入職後、現在は通所介護事業所の管理者を務めています。

居宅の利用者さんは30人、デイサービスの利用者さんも十数人と、適度にコンパクトで、一人ひとりのことをしっかり理解できる仕組みです。利用者さんがお誕生日を迎えたときにも、少し手が空いている職員がいたら、すっと輪に入って、違和感なくお祝いすることもありますね。業務も追われるようなことはなく、新しい方も少しずつ仕事を覚えていける環境があると感じます。

相手のことを考えて提案したことが喜ばれたり、成功につながったりすると、とても嬉しいです。提案の内容は、季節のおでかけや行事、おやつなどの小さなことですが、利用者さんはもちろん、職員も含めて全員で喜べる環境はいいですね。

大勢の利用者さんにきていただき、楽しんでもらいたいです。人が増えるというのは、楽しいこと。来ていただいた方が楽しく過ごせるよう、イベントを企画したり、ゲームを提案したりして楽しい場をつくりたいです。職員同士も、やるべきことをやって協力しあえたらと思います。

働く上で、一番心強いと思うのは、何かがあったとき先生や看護師さんがすぐに来てくれることです。職員だけの施設の場合は、どうしても救急搬送するしかありません。その点、さくら会では、急変などがあった時には、必要に応じて先生が対応して下さいます。ご希望があれば看取りも行っているため、先生や看護師さんの存在はとてもありがたいです。

ひとつずつ業務を覚えることができる環境と、医療法人ならではの安心感は、特にPRしたいです！ぜひ一緒に働きましょう！